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品質保証認証

品質保証認証


RAL

ご挨拶

RAL品質保証規格

RALはドイツで設けられた品質保証認証制度です。

品質マネジメントシステムISO9001より厳しい基準が設定されていて、さらに、国際的にはISO9001より高い評価を受けています。

みやざき洗染はEURO諸国で高い信頼をもつ「RAL品質保証規格」を2007年に東日本で最初に取得し、現在に至るまでその品質を維持しています。

食品工場、外食産業など衛生面が重要とされる多くの企業様へサービス提供中です。

ご挨拶

東日本初、業界に先駆けて取得

2007年9月6日、当社では、「信頼」と「高品質のリネンを供給する」証として、このRALを業界に先駆けていち早く認証取得。品質維持向上の指針となっています。国内では認知度がまだ低いですが、業界各社で導入が急がれています。

ISOより厳格な品質水準

RALは、ISOの発足よりもはるかに古く、1925年に設立。歴史も権威もある独立機関です。ISO9001はPDCAサイクルという“仕組みづくり”を構築する制度に対し、RALは“絶対的数値基準”から品質の水準を明確に保証する制度です。

RALの衛生基準一例

RALの品質保証の特長は、絶対的な数値基準で品質の水準を保証することです。
例えば、「細菌数が1平方センチメートルあたり5個以下でなければならない」など、厳しい基準を設けています。
※ドイツではRALが重要な取引条件となっています。

RALとは「品質の信頼性」と「最高の品質」の証

RALは、150種の産業分野で規定されています。ランドリーRAL品質マークは、ドイツでは三ツ星以上のホテルや食品工場、公共施設、病院などでの取引条件で、ヨーロッパでの一般的な自主基準になっています。

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RALの厳格な基準

RALに基づいた管理例

衛生管理を必要とする作業場に入るときには、従業員一同必ず手指を消毒しています。
洗濯工程では、生地の強度や白度、付着した灰分などが事細かにチェックされます。

厚生労働省指導基準との比較

主な試験内容

1.洗濯工程の試験(強度、灰分、白度)※

2.衛生度試験(細菌付着の有無)

3.工場監査(リストに基づく運転管理・記録、品質、清潔度、メンテ等のチェック)

※単なる“白さ”だけでなく、洗濯工程後に「あ維がもろくなっていないか」や「傷んでいないかどうか」などを総合的に試験します。

【例】洗濯工程の基準

ホーヘンシュタイン研究所※の標準試験布を生産ラインで25回繰り返し洗浄します。その試験布を研究所の基準サンプルと比較し、各項目で規定の数値基準に合格しなければなりません。

※公益法人「ドイツ品質管理協会」から、試験規定の作成や試験の実施、工場の監査などの委託を受けている研究所。

濡れた状態の試験布を引張試験機にかけて破断したときの強度を測定。研究所保管の原布と比較したとき、強度の低下が30%以下であること。

研究所保管の原布と比較したとき、損傷度合いを示す規定の指数が1.0以下であること。(次亜塩などでの損傷)

研究所保管の原布と比較したとき、洗浄時に付着した灰分が1.0%以下であること。

1)目視白色度

肉眼で見た白さの度合い。研究所の標準白色度スケールと比較したとき、白さを示す規定の指数が170以上であること。

2)色差白色度

標準の白さからどの色の方向にずれているかを測定。規定の指数が赤方向1.5以下・緑方向2.49以下であること。

3)基本白色度

試験布の光沢をなくし、さらに紫外線を取り除いた光源のもとで白色度を測定。反射率が85%以上であること。