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このコーナーでは、ユニフォームに関して、様々な業界のお客様からよくお問い合わせいただくご質問やご意見などにお答えします。コックコートから事務服、白衣まで、あらゆる業種のユニフォームに通じるお話です。
ユニフォームに関するご理解が、少しでも深まれば幸いです。

よくある衣料事故

お客様からのお問い合わせがよくある事例を「よくある衣料事故」と題してご案内します。
ここでは、「黄変事故」と「穴あき事故」を取り上げます。

黄変事故

■黄変とは

衣料品の問題で意外と多いのが、“着用しようとしたら色が変わっていた!”
という事例です。

多くは次のようなことが原因と考えられます。

  • 汚れが付着しているのに気がつかなかった。
  • 日光(紫外線)や灯りに当たる場所に長時間保管してしまった。
  • また、洗濯から戻ってきたときには問題がなくても、包装用ビニールに入れたまま長期保管すると、化学的な要因で黄変することもあります。特にナイロン製品や絹製品は黄変しやすいので要注意です。

■黄変を防ぐには

汚れによる黄変
汗やシミは時間が経つと黄変してきます。黄変する前にクリーニングに出すことをおすすめします。
紫外線による黄変
長時間、紫外線にさらされると黄変します。保管するときは、直射日光などに当たらないようにご注意ください(※蛍光灯でも同じです)。たとえば、服やクロスを壁や窓際にかけたままにするのは要注意です。
ビニールによる黄変
洗濯から戻ってきたら、すぐに包装用のビニールから取り出して、適切な場所に保管することをおすすめします。

穴あき事故

“クリーニングに出すときは穴(破れ)がなかったのに…”
と思われたことはありませんか?

多くは、希釈していない漂白剤(除菌剤)が衣類に付着したことが原因と考えられます。
一般によく使われている塩素系漂白剤や除菌剤等が原因での“穴あき事故”は少なくありません。

特に白い衣類では、以下のようなケースがあります。

●付着した時点では気づかずに、時間が経ってから“破れていた”となってしまう。
●クリーニング処理がきっかけで、もろくなっていた繊維が“破れてしまう”。

再現実験をしてみました。写真でご紹介します。

■前掛(綿100%製)の穴あき実験

【1】一般の塩素系漂白剤(無希釈)を用意しました。
写真
【2】スポイトタイプの容器で軽くかけた状態にしました。
写真
【3】漂白剤を付着させた前掛けサンプルが完成しました。
写真
【4】サンプルを2日間放置しました。
写真
漂白剤の付着した部分が黄色く変色。見た目は油分の汚れと似ています。
【5】洗浄をしてアイロン仕上げをしました。
写真
加熱(除菌)仕上げで、シミの輪郭に沿って穴あきが発生しました。

■穴あき事故を防ぐには

  • 特に綿製品を着用しているときには、ゴム製前掛けなどの予防着のご使用を
    おすすめします。
  • 予防着の使用が困難な場合は、ポリエステルが混紡された素材のユニフォームを
    おすすめします。
    ※当社では穴の開きにくい白衣類をご用意しています。
  • 漂白剤は、指定の希釈倍にして使用してください。
    (参考として、次に使い方をご紹介します。)
【参考】漂白剤の使い方
塩素系のキッチン用漂白剤には「使用量の目安」が書かれていますので、ご確認のうえ希釈してご使用することをおすすめします。
【一例】
●30リットルの水に70ミリリットル
●5リットルの水(バケツ)なら、キャップ約1/2杯(12ミリリットル)